元日午前10時に一年の最初の祭典、歳旦祭が斎行されます。 新年を祝い、皇室の彌栄と国の隆昌、氏子崇敬者の安全を祈ります。正月三ヶ日、今年一年の家内安全・無病息災を願って多くの氏子崇敬者の皆さんのお参りがあります。
「商売繁盛で笹もってこい」の掛け声の中、福笹吉兆を求める大勢の人で賑わいます。 10日には、福娘が乗った宝恵籠が市内各所を巡行します。
お正月の注連縄や門松を焚き上げる行事です。1年の初めに当たって穢れを祓い清めて、 暖かい春の到来と豊かな収穫を祈る火まつりといえます。この火にあたると1年の災厄が祓われるとされ、早朝よりお正月飾物や注連縄を手にした多くの人々で賑わいます。
正月からこの日までに、参拝に来られた方々が願いを込めて書いた祈り木を焚き上げます。
もともと節分というのは立春・立夏・立秋・立冬の前日のことをいいます。特に立春が一年の初めと考えられることから単に 「節分」といえば二月の節分を指します。前年の邪気を祓う意味で豆が奉納されるとともに、厄除け・神楽奉納の多くの参拝者で賑わいます。
鎮魂星祭は、深夜に行われます。
このお祭りは、各人のもって生まれた星をまつり、弱くなった魂を奮い立たせて活力ある清々しい魂に改め、諸々の厄災を除き、無病息災・延命長寿を祈願します。
初代の神武天皇さまが即位された日をお祝いします。かつては紀元節祭として斎行していましたが、昭和41年「建国記念の日」と 定められて以降「紀元祭」として斎行しています。
氏子崇敬者より持ち寄せられたご家庭で愛しまれた多くの人形を、祈祷の上、奉焼します。
国家の繁栄・五穀豊穣・諸産業の発展・氏子崇敬者の安寧をお祈りします。
春祭りに合わせて、当社の崇敬会である奉賛会の会員とご家族の厄除けと家内安全を祈願して斎行されます。
大祓は、古来全国の神社で絶えることなく斎行されており、私達が日常生活の中で知らず知らずのうちに犯している罪穢れを、大神様の御力にすがって祓い清める大切な神事です。併せて、当社主祭神である素盞嗚尊さまの故事に基づいた茅の輪くぐり神事が行われます。 半年の間に知らず知らずのうちに犯した罪穢れを消滅し本来の姿に取り戻す神事です。
夏祭の御神輿の渡御は、遅くとも江戸時代中期には始められていたと伝えられ、 「島下郡の祇園祭」として親しまれてきました。午前出幸祭の後、大神輿・枕太鼓・子供神輿が夕刻にかけて氏地を巡幸します。 本宮夕刻から始まる御神輿の宮入りは勇壮です。詳しくは、こちらをご覧下さい。
元和8年9月10日現本殿が創建され、旧暦9月10日を例祭日と定められていたものを、 新暦の採用により10月10日と改められました。神社の大祭中、最も重要な祭りで例大祭ともいい、大祭式にて斎行します。