現在当社では、御本殿創建四百年記念「令和の大造営」を遂行中です。その節目となる令和2年11月17日(火)午前11時より、記念事業委員の皆様、設計・施工の関係者様、神社関係団体の代表者様ご参列のもと、本殿建設のための地鎮祭を斎行いたしました。
まず仮本殿において神事を斎行し、大神様に本殿建設工事開始を奉告し、並びに工事の安全を祈願いたしました。その後、四方と中央に御幣と盛砂を設置した建設用地に移動し、地鎮の儀を執り行いました。設計者による刈初(かりそめ)の儀、宮司と記念事業委員長による穿初(うがちぞめ)の儀の後、斎主が建設用地に鎮物を納め、施工業者による鎮物埋納の儀が行われました。
これから基礎工事が始まり、いよいよ新本殿建設への一歩が始まります。なおご参拝・ご祈祷は仮殿にて通常通り可能でございます。参拝者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、安全第一で工事を進めておりますので、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。